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【アンケート】新社会人の方に伝えたい「社会生活で注意すること」とは?

社会に出るにあたって、心配事を抱えてはいませんか。会社でうまくやれるだろうか、社会人としてどうふるまったら良いのだろうかなど、人によってさまざまな迷いがあることでしょう。しかし、社会生活で大切なのはそう多くはありません。そのなかでもどういったことに注意していけば良いか、アンケート内容を参考にしてご紹介します。

スムーズな仕事は自分の居場所づくりから!

社会人になって注意していることは?という質問で最も多かった回答は、「人間関係」でした。

・人は必ずどこかで繋がっているので、自分の口から出す言葉には気をつけています。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・どこに行ってもまず苦労するのは、周囲の様子の空気を読み、自分の居場所を作ること、なので、人間関係、とても大切です。(40代/女性/専業主婦(主夫))

人間関係は、幼少期のころから直面する問題でもあります。学生時代に人間関係のトラブルで苦しんだ人も少なくないのではないでしょうか。
社会人になるとチームワークで仕事をすることが多くなるので、人間関係の問題は仕事のやりにくさに直結してきます。互いに声を掛けやすい環境であれば仕事もスムーズに進みますし、業務内容が大変でも人間関係が良好だと頑張れたりすることもあります。
対人関係が苦手だという人も、とりあえず他人の悪口を言わない、周りをよく見渡してみるなど、基本の姿勢を注意点として自分の居場所を作りたいところですね。

時間・締め切り厳守!基本をしっかり守って信用を得よう

次に、「勤務態度」に注意するべきだと答えた人の意見です。

・遅刻をしたり、締め切りを守らないと職場での信頼が下がってしまい、やりたい仕事に挑戦する機会がなくなるから。もし失敗してしまっても、真剣に取り組めば周囲もフォローしてくれるし、後輩が失敗しても真剣に取り組んでたら助けたいと思うから。(20代/女性/パート・アルバイト)
・お金を稼ぐために働いているので、評価されるためにまじめに働く。まじめな勤務態度は人間関係にも良い影響を与えると思う。(20代/女性/専業主婦(主夫))

勤務態度で評価されているのは、社会人としての信用です。いくら仕事ができても、勤務態度がきちんとしていなければ評価は下がってしまいます。
いつも遅刻をしてくる人に納期のある大切な仕事をまかせるのは気が引けてしまいますよね。
逆に、真面目に取り組んでいれば周りから信用されますし、困ったときは助けてあげようという気持ちにもなります。
良い勤務態度は良い人間関係を築くことにもつながります。
時間や納期を守ること、そして真面目に仕事に取り組むこと。社会人としての基本ではありますが、大切な注意点です。

きちんとした言葉遣いと身だしなみで社会人デビューを

社会人になるにあたっての注意点は「マナー」である、という意見をご紹介します。

・目上の人に対する言葉遣いを気を付けるようになった。また、身だしなみにより気をつけるようになった。(30代/女性/パート・アルバイト)
・色々な年齢の人と一緒に仕事をしたり、会話したりするので、身だしなみとかのマナーには気を使います。(50代/男性/専業主婦(主夫))

会社では先輩、上司、取引先などさまざまな年齢、性別の人と関わりを持つことになります。
そのようななかで仕事をするために、社会人としてのマナーを身につけることが大切です。
まず、言葉遣いは一番初めにぶつかる壁かもしれません。マナー本やインターネットなどで正しい敬語を学ぶことも大切ですが、実践でどんどん身につけていくことが重要です。
身だしなみは人となりが出てしまう部分なので、きちんと整えておきたいところです。
服装は勿論のこと、意外と見られている爪、頭髪などにも気を配るようにします。
言葉遣いや身だしなみを整えれば、おのずと社会人として受け入れられていくでしょう。

社会人になるための注意点はさまざまですが、すべてはつながっています。
しっかりとしたマナーを身につけ、真面目な勤務態度で仕事に取り組めば、良い人間関係を作ることができます。まずは基本に忠実に。社会人生活を楽しむためにこの3点を意識してみましょう。