長期ニートを脱出!無理せず仕事をスタートさせる方法とは?
長期ニートを脱出し、仕事をしたいと考えているのは、家族だけではなく本人も同じです。
ただそのステップアップ方法が分からず、なかなか抜け出せないというケースがあります。
今回は無理をせず仕事をスタートできる、ステップをご紹介します。
長期ニートに陥ってしまうのはなぜ?
ニートにも色々あり、就職活動中で現在は職に就いていないという意味で、ニートと言う場合があります。
しかし、その期間が長くなると、長期ニートと呼ばれ長期間仕事に就かず、自宅に引きこもっているという状態になります。
ニートが長期化してしまうのには、さまざまな理由があります。
病気や怪我で自宅にいることが長期化し、社会復帰するのが億劫になってしまうケース。
社会との隔たりが大きくなり、自分の能力や知識に自信がなくなり、働く意欲が失われてしまうケース。
また、実家が裕福なので、急いで就職活動をする必要がない、というケースなどです。
「仕事をすることに希望を見出せない」ことや、「人間関係が怖い」という場合もあります。
長期ニートを脱出して正社員を目指す。
長期ニートを脱出するのは大変そうですが、少しずつステップアップすることで、脱出することは誰でも可能です。
(1)規則正しい生活をする。
朝起きて、朝ごはんを食べて、散歩をして、お昼ご飯を食べて、散歩をして、夜ご飯を食べて、夜は寝るというサイクルを整えます。
(2)集団生活の感覚を思い出す。
まずは家族との交流や、セミナーやグループセッション、同じ悩みを持った人が集まる会を探して参加し、人との交流をします。
(3)簡単なアルバイトからスタート。
いきなり正社員だと労働時間が長く、残業などで拘束される時間が長くなるため、短時間から始められるアルバイトがオススメです。
社会とのコミュニケーションを取るにも絶好の機会です。
(4)正社員にチャレンジ。
アルバイトが続くようになれば、正社員を目指すハードルは低くなります。
ハローワークなどで正社員の仕事を紹介してもらったり、転職エージェントを利用するなど、就職活動の方法はたくさんあります。
焦らずに、自分に合った職場探しが大切です。
楽に始められる自宅のお仕事。
いきなり大勢の人と接するアルバイトや正社員はちょっと、という場合は内職や在宅ワークがオススメです。
内職にはさまざまあり、主婦や退職した人が自宅で行っています。
在宅でもできる美容モニターや、覆面調査、アンケートモニター、在宅ライターなどがあります。
工場の部品を組み立てるものなど、その仕事内容は多岐にわたっています。
出社が必要なものと、不要なものがあり、どうしても人との接触が不安な場合には、出社不要のワークに応募すると良いでしょう。
長期ニートを脱出して、就職をするというのは、ニートをしている本人の意思が非常に大切になります。
強制的に就職活動をさせても、本人の意思がともなわない場合、再び繰り返してしまうかもしれません。
ニートから脱出する方法は、人によって違うため、その人に合わせた方法で無理なく取り組むのが良いでしょう。