ニートから脱出できた「キッカケ」とは?
ニートにならざるを得なかった人・気づけばニートになった人、ニートになったきっかけも人それぞれです。
ただ、ニートになっていく人が多い中、ニートから脱出していく人がいるのも事実です。
ニートから脱出した人のきっかけを聞いてみると意外な所にヒントがあるのかもしれません。
身近にある何かとの出会い
「出会い」というと、外に繰り出して出会いを求める、ということを想像されるかもしれません。
勿論そういった出会いの中で、自分を大きく変えるチャンスは数多くあります。
しかし、なかなか積極的に外へ出る勇気がない人や、さまざまな人と接するのが苦手な人でも、よく考えると出会いはもっと身近にあります。
例えば、何気なく読んでいた本や、レンタルビデオ屋さんで借りてきた映画でも構いません。
雑誌や本、映画の1コマの中に自分の意識を変えさせてくれるような出会いが待っているかもしれないのです。
そういった出会いを求めて、まずは自分の興味のある雑誌や本を開いてみると、意外とその中に大きなキッカケやチャンスが隠されているかもしれません。
出会いは決して人だけではない、ということを知ってください。
欲しいものを手に入れたい
どうしてもあれが欲しい!といった欲求がニート脱出の大きなきっかけになることもあります。
物欲が動き、働くことに抵抗がなくなる人もいるようです。
頑張って収入を得て、欲しいのものを手に入れたときの感動は、快感にもなり自分が変わるキッカケにもなります。
毎回欲しいものだけにお金を使ってしまうのは良くないかもしれませんが、ニート脱出のきっかけとしては意味のあるものになるのではないでしょうか。
働かざるを得なくなってしまった
お金が底をついてしまい、生活を維持できなくなってしまった。
「ガスや水道などのライフラインも止まってしまい、食べていくお金もなくなってしまった…」
これがニート脱出のきっかけという方もいます。
これは脱出せざると得なくなってしまったパターンかもしれませんが、それも立派なきっかけの一つといえます。
親元で暮らして何も不自由のない生活をしていると、ニートを脱出しなければいけない理由もないし、むしろ心地よくなりニートを止められなくなってしまいます。
生活するにはお金がないとできませんし、逆にそのことに気付くのではないでしょうか。